ニッパーダイを読みながら40

1859年のイタリア戦争では、国民国家イタリアの建設は、
北イタリアにおけるオーストリアの地位の壊滅を意味している。
ナポレオン3世はイタリアの統合を望み、
彼が外政的にも、軍事的にもそれを可能にした。
彼が考えていたのは、フランスが間接的な保護国となる下での、
イタリア連邦を成立させることだった。

オーストリアのヨーロッパ的大国としての地位は、
1815年以来、イタリアで占める地位に依拠している。

マルクスとエンゲルスにとって、ナポレオン3世は、
反革命を代表する人物であり、彼を打倒するのは、
労働者階級の利益にかない、それと同時にロシアに一撃を加えることをも意味する。