ネッケルの立ち位置が理解しにくい。

ネッケルについていえば、彼は自分の人気がしだいに衰え、
銀行家たちとの緊密な協定にもとづいた、
その財政政策が愛国派によって非難されていることを知っていた。
議会が金融業者の満足できない借り入れ金の利子の利率しか認めず、
その結果、この起債は失敗に終わった。
起債の失敗の責任はネッケルに負わせようとされた。

ネッケルは国王の意思を左右しうる立場にいなかった。

ネッケルにたいして、食料の買い占め人たちの共犯者であるとして、
激烈な攻撃の論陣がはられていた。

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