第1次フランス革命とさかさなのが1848年の革命である。 プロレタリア党は小ブルジョア的民主党のつけたりとしてあらわれる。 プロレタリア党は小ブルジョア的民主党によってうらぎられ、見すてられる。 この民主党の方はブルジョア共和党の肩によりかかる。 ブルジョア共和主義者は自分でしっかりたてると思うようになるやいなや、 厄介な戦友をふりすてて自分は秩序党の肩によりかかる。 すると秩序党は肩をひき、ブルジョア共和主義者をひっくり返らせておいて、 武装権力の肩に身を投ずる。 かれらは自分がまだ肩のうえにいると思っていると、 ある晴れた朝、肩が銃剣になってしまっているのに気がつく。 こうして革命は下向線をえがいてすすむ。